学習方針
山の湧き水が長い時間を経て海にそそぐように、子供たちの時間は、可能性に満ちた未来に向かって流れています。
それだけに、今日出会う人、今日学んだこと、今日身につけたことは、のちに大きな影響をもたらす可能性があります。
子供たちの貴重な時間を、楽しく価値のあるものにし、将来に渡って大切なものを手に入れるために、
あらもと学習塾は、3つの学習方針を持って指導いたします。
目標を見つめる
子供のころの私の夢は、学校の先生になることでした。数学が好きで、晴れて教師になったものの、過労から体調を崩し、少しの間と思って会社員に転向してから気付けば12年もたっていました。会社員時代に問い続けた「私の夢は?」への答えは、ある人との出会いを通してこの学習塾につながり、「自ら学習者となり学習者と共に歩むこと」が、今の私の目標となりました。
みなさんはいま、どんな夢を持っていますか?「宇宙飛行士になる!」「お医者さんになる!」「優しいお母さんになる!」「ミュージシャンになる」、そして「よくわからない…?」 夢はいつでも持つことができます。
夢を強烈にイメージすると、大きな目標に変わります。 まずは「目標を見つめる」ことから始めましょう。
道筋を見極める
「ぼくは大人になったら世界一のサッカー選手になりたい、というよりなる。」で始まる本田圭祐選手の作文には、世界一練習する、世界一になる、大金持ちにる、親孝行する、セリエAに入団する、10番で活躍、給料は40億、ピューマと契約する、という具体的なステップが書かれています。
メジャーリーグのイチロー選手も、プロゴルファーの石川遼選手も、小学生とは思えない具体的なステップを詳細に作文にしています。
彼らは特別だから…と、ついつい思いがちですが、どんな目標であっても、実現には道筋が必要です。
「テストで100点をとる」ために、今月やること、今週やること、今日やること、この1時間でやること、この10分でやること。
「道筋を見極める」それが最初のステップです。
いま、踏み出す
「あかちゃんが、ハイハイしたり立ったりする、あれは全部、挑戦なんです」
脳科学者の茂木健一郎先生の言葉です。
人は無意識に前に進むようにできていて、一歩一歩が人生を創っていきます。
目標を見つめて、道筋を見極めたら、はじめの一歩、次の一歩、立ち止まってもまた一歩、ちょっと休んでまた一歩。
「あとでやる」は、あとになっても「あとでやる」の連鎖が続きます。
「いま、踏み出す」ファイトが足りなかったら、二人三脚で進みましょう。家族と一緒に、友達と一緒に、あらもと学習塾と一緒に。
「いま、踏み出す」それが結果を創ります。